6月4日の梅雨入りの雨に「待ってました!」と喜んでいるのはタケノコ葵(アオイ)紫陽花(アジサイ)そして・・・ムラサキカタバミ観賞用の花から野生化してすっかり野の花として育つ強い花竹林の中でこの花を見かけると(そろそろマタケタケノコが出てくるかな)そう思って地面に目を落としますぐんぐんと伸びていくタケノコを見上げて天使のように笑う花AblessedrainJune4,therainingseason...
2014年の油抜きも無事終わりました青空の下で太陽の光を受ける竹は何だか気持ち良さそうです本数が多い年は蒔絵師(まきえし)のEさんが加勢してくださいます科学に強い博識なEさんは観察力も鋭く丁寧です油抜き工程の中で長い竹を2度に分けて火に晒(さら)すと境目に薄っすらと筋が残りますそれをスッキリと解消して下さったのもEさんでした(さすがです!)観察の深さに学ぶこと多しLearningTheproces...
5月15日大覚寺の竹林へ来て見ると春の最終走者マタケタケノコが顔を出していましたすでにRさんの背を超えています(13日の雨が合図だったのかな…)記録を取り続けてきた中でも最も早い出生ですこの竹林から生まれるタケノコは今年はおそらく少ないかも知れません親竹に見守られてすくすくと育つEagerlywaitingfor…May15,IwenttoworkinthebambooforestofDaikak...
「子どもの日」のあくる日にRさんは1日中歩きに歩きましたもう子供じゃないけれどこの季節の里山は本当に美しく1度も疲れを感じませんでした「藤の花ってこんなにきれいなのですね」そうRさんがつぶやくと辿り着いた工房の主は頷きながら「今年は椿の花もきれいでした」とおっしゃいました芽吹く野山の歓びに耳を澄ませる八十八夜"Breathoflives"Thenextdayof"Children'sday"(th...
仕事柄「タケノコはいつ出るの?」と尋ねられることは多い初めて社長とY課長と竹林へ入った日のこと社長がY課長に尋ねました「マタケのタケノコはいつ出るのかね?」「5月の中頃です」即答したY課長はとてもかっこ良くてRさんの脳には「5月の中頃です」がしっかりと刻まれましたしかし多くの方々が頭に描くタケノコは若竹煮にして美味しい孟宗竹タケノコなのです(今年こそはバッチリ決めたい)その心中を知ってか知らずか社...
孟宗竹の筍がニョッキニョキと生える竹の秋(竹の笹葉の紅葉期)会社1階の広場から聞こえる楽しそうな笑い声に誘われて扉を開けてみると「竹とんぼ大会」が始まっていました製作者はH氏我が社きっての竹編組(たけへんそ)職人ですランプシェードアクセサリー竹器…デザインはどれも細やかで美しいさすがは1級技能資格保持者そしてまた和やかな愛妻家大きな竹とんぼと小さな竹とんぼはどちらも飛ばし方にちょっとしたコツが要り...
高野竹工(株)創業者高野不窮斎初代社長が4年とちょうど1か月前に他界いたしました。改めましてご冥福をお祈りいたします。社長との思い出は数えきれないほどあるけれどどのような状況においても落ち着きゆっくりと話しそして大きな視点から深く観察をされていた気がいたします。「何度でも言うからよう聞きや」そう言って記録を取ることの大切さを教えて下さいました。マタケの筍が本当に文献に書かれているように1日で121...
新年度に新たな1年の竹林入林計画書を提出します2014年の計画書に9年間のデータグラフを付けたいと考えていたRさん休憩時間にExcelとにらめっこをしていたらムズカシイ…オメメが糸目になります(弊社スタッフ名言集より)そこへ企画開発Yさんが通りがかりちらりとこちらを見た(気がしました)その目には書いてあります「お安いご用ね」(…チャンス!)Rさんは3時のチョコレートを持ってYさんを追いかけましたY...
高桐院の御住職より「雪折れの竹を伐って下さいますか?」との御一報を受けてお伺いすると色とりどりのツバキの花が目を楽しませてくれました春の木と書いて「椿(ツバキ)」楓参道の竹の手すりも四つ目垣も新しい青竹となりいよいよ新年度が始まるのだな"Turningpoint"RecentlyIvisitedKotou-in(sub-templeofDaitoku-ji)byorderofthechiefpri...
何十年も土づくりから丹精をこめてお野菜を育てている方からこの冬に漬けたスグキ白菜大根の糠漬けを戴きました土やお野菜小鳥たちを見つめるその方の目はいつも静かに微笑んでいますそして時々にこっと笑いRさんに言います「お百姓さんはいつも1年生」"Wealth"Fromthegentleman,IreceivedpicklesinricebranpastewhichmadeofaSuguki,Daikon(...