
高野竹工は、竹の産地として名高い京都・西山乙訓地区の長岡京に工房を構え、竹や木を中心としたものづくりに取り組んでいます。工房には、竹工・指物・漆・蒔絵など多彩な技を有する職人が集い、茶道具から日用品に至るまで、幅広い製品の製作を手がけています。
また、NC装置やレーザー加工機なども取り入れ、伝統技術との融合によるモノづくりの新たな可能性を日々模索しています。
高野竹工は、厳選した良質の竹と歴史ある京都の寺社の古材などを使って製品づくりをしています。
職人の確かな目で目的ごとに素材を吟味し、それぞれの素材を最大限に活かすよう心掛けています。
創業者・高野忠男は、茶道具の製作に携わる中で、竹という素材の奥深さと竹林育成の重要性に気づき、分業制の枠を超えて伝統技術を継承し上質なものづくりを目指しました。高野竹工では、特に茶道具に用いられる真竹林を整備・活用し、それぞれの用途にふさわしい竹を見極めながら、未来の竹林の在り方を思い描きつつ、真摯に竹と向き合っています。
京都の国宝級の寺社の古材で新たな製品を製作するという栄誉に預かり、それぞれの素材が持つ個性を生かしながら、新しい息吹を吹き込んでいます。