何十年も土づくりから丹精をこめてお野菜を育てている方からこの冬に漬けたスグキ白菜大根の糠漬けを戴きました土やお野菜小鳥たちを見つめるその方の目はいつも静かに微笑んでいますそして時々にこっと笑いRさんに言います「お百姓さんはいつも1年生」"Wealth"Fromthegentleman,IreceivedpicklesinricebranpastewhichmadeofaSuguki,Daikon(...
風の冷たい3月3日伊佐家住宅(重要文化財)へ立ち寄ると御主人がお庭を手入れされていました「早咲きの梅でしょうか?」とお聞きすると『これは小梅の木なんですよ』と御主人よく見るとメジロが4羽中で遊んでいますうす萌黄色の小さな体から喜びやうれしさが溢れているようでした"Freshly"March3,thedaywithachillwindIvisitedIsake-jyuutaku(importantc...
2013年12月1つの竹林である小さな試みをしました頭の隅っこでずっと考えてきた枯竹の山に関しての試みでしたとても地味かつ地道に取り組まなければならない問題だったので部長に切り出すまで(試み決行の条件が揃うのに)時間がかかりました眉間にしわを寄せつつ(Rさんのたどたどしい説明のせいで)何とか部長も許可を出してくださりスコップを片手についに6年を経た枯竹の山に挑んだのでした距離はおおよそ20メートル...
早春賦(そうしゅんふ)
2014.2.13 竹林便り
早春賦作詞吉丸一昌作曲中田章春は名のみの風の寒さや谷の鶯歌は思えど時にあらずと声も立てず時にあらずと声も立てず氷融け去り葦は角ぐむさては時ぞと思うあやにく今日もきのうも雪の空今日もきのうも雪の空春と聞かねば知らでありしを知れば急かるる胸の思いをいかにせよとのこの頃かいかにせよとのこの頃かFromthissite,youcanenjoyatranslationfaithfulto"Soushunfu...
2月4日は二十四節季の1つ「立春」旧暦の1年はこの立春から始まるのだそうだ共に生きる命たちが嵐の夏を越え凍てつく冬を越えてただ一筋に「春」を想いつづけて今力強く動き出す"Risshun"February4,isthedaycalled"Rishhun"injapanItisthefirstdayofspringbytheoldcalendar.Alllivesnowbegintomovepower...
あれは6年前の7月28日のこと空は青く澄み渡り予報も1日を通して晴れマークカブで片道1時間の小さな竹林へ来ていた竹林の前で朝早くから畑仕事をされていたおじいさんに「いつもお早いですね」と挨拶をして竹林へ入ったミョウガの群生があちこちにありスッキリとした香りが暑い日射しを和らげてくれた(今日で記録取り終わりそうだな)お昼を過ぎた頃作業の目処も立ち何気なく空をみると遠くに灰色の雲があった(いやいや今日...
成人たちが社会へ羽ばたく1月に竹林の中で美しい実を結ぶ草がある「蛇の髭(ジャノヒゲ)」フサフサのお髭のなかから青い瞳がこちらを見ているようだった
蛍雪之功(けいせつのこう)
2014.1.17 竹林便り
企画開発に携わるYさんから「葉で見分ける樹木」という本をいただいた(親戚の方が出版されたそうだ)竹林の下草(下層植生)にはいろんな種類の木の苗がそだつ手元の図鑑を調べても大きく成長した形態の写真が多くハテナ…?で終わることが多かったのでありがたいYさんはデザインからプログラムまで目にも止まらぬ速さでこなすクロスバイク通勤のsuperwoman!Rさんも今まで助けていただいたこと数知れずよっし!お勉...
立ちのぼる清々しい朝日と共に平成26年(2014年)がスタートしました今年も弊社「高野竹工(株式会社)」とともに歩むささやかなブログから命の息吹をお伝えできればと思っております竹林のサワサワと触れ合う静かな微笑みが皆様に届きますように本年もよろしくお願い申し上げます
2013年(平成25年)おかげさまで多くの方々の暖かな力に見守られて「仕事納め」を迎えることができホッと一息冬空の下竹積み場の隅っこに静かにいのちが眠っていた風も雨も降るけれど母なる大地の掌の中で暖かな力に見守られて静かな確かないのちの営み