高野竹工が取り組む金閣寺古材プロジェクトのお知らせです。未来に続く循環を金閣寺の建造物には樹齢数百年の木々が、屋根から床や天井、柱や戸板として使われています。日々の出来事を見届ける木材には、年月とともに、傷や割れ、すり減り、虫食いとなってその歴史が刻まれていきます。数百年の時を経、大きな役目を終えた古材が熟練した職人と出会うとき、木の歴史、お寺の歴史、そして職人の叡智が加わり、唯一無二の作品が生ま...
古材が創る未来に続く循環 -金閣寺編-
2023.7.29 古材

2023.7.29 古材
高野竹工が取り組む金閣寺古材プロジェクトのお知らせです。未来に続く循環を金閣寺の建造物には樹齢数百年の木々が、屋根から床や天井、柱や戸板として使われています。日々の出来事を見届ける木材には、年月とともに、傷や割れ、すり減り、虫食いとなってその歴史が刻まれていきます。数百年の時を経、大きな役目を終えた古材が熟練した職人と出会うとき、木の歴史、お寺の歴史、そして職人の叡智が加わり、唯一無二の作品が生ま...
2023.3.1 お知らせ
平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。材料費や諸経費の値上がりに伴い、2023年4月1日(土)よりオンラインショップ掲載商品の価格を改定させていただく事となりました。つきましては、メンテナンスの為3月31日(金)未明-4月1日(土)未明オンラインショップを閉鎖させていただきます。お客様には大変ご迷惑をお掛けしますが、ご理解いただき今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう何卒よろしくお願い申し...
川辺に転がる石、そこには表も裏もない幼い頃、時間も忘れて河原の石に魅了されたことが創作の原体験。日々用途のある陶芸作品を制作する傍ら、感覚に残る原風景に導かれてたどり着いた境地は、自然の風合いとフォルムのまさに「石」のような作品に。今展では、同時期に開催される台日回遊茶会「野趣」の為に製作された中国茶器もご紹介いたします。陶芸家仲上雅子1978年京都に生まれ育ち、小学生で陶芸家を志す。京都市立銅駝...
年に1度の自由研究…苦手なパソコンとにらめっここの竹林は2033本÷約1500㎡=1.35本/㎡(2025年R調べ)
「やはり竹を伐るときは良質な竹を見極めて伐られるのですか。」10数年前この問いかけをに耳にした時言葉にできない何かを感じた時にふと絵に描いたようなきれいな言葉の中に危うさが潜んでいることがある心の中では”そうです。って言えば3秒で済むじゃないか”(アマノジャク)”いやいやそれじゃぁ茶道伐り子が敢えて伐る歪んだり穴の開いたりシミのある竹は良質ですか?””それに真っすぐな竹ばかり選んで伐れば変竹ばかり...
この(米農家さん)話は日本の政府は本当に不得手だと思うんですよ。要するに生産者を守りたいというわけです。これにはたぶん裏の目的としては、選挙で応援してくれている団体組織を大事にしたいという政治家の先生たちの思惑があって、だから生産者を大事にしたいということがあるわけですね。その結果なにが起きてきたかというと生産者が競争力をちゃんと保って数が増えてきたのかっていうとそういう訳ではなく、農業に従事する...
多くの竹の節は稈鞘(竹の皮)付着帯と生長帯とは区別が外観上容易で、これを節の2輪状と呼ぶ。モウソウチクだけはこの2つのうち生長帯が極めて短く(竹皮の)付着帯のみが明らかであるので1輪状となる。しかし、モウソウチクにおいても稈の細い径3~4㎝までのものや、枝などではマダケなどと同様に2輪状になる。ー26項ー稈の高さは竹類の種類、太さ、立地条件などによって異なる。すなわち、太いものほど高く、節間の長い...
2025.4.25 お知らせ
提供:関西広域連合期間:2025年4月27日(日)~5月4日(日)関西パビリオンでは「いのち輝く関西悠久の歴史と現在」をテーマに京都・滋賀・兵庫・奈良・和歌山・鳥取・徳島・福井・三重の9府県が独自展示エリアを設け、関西各地の歴史や文化、観光などの様々な魅力を発信しています。京都ブースでは「文化」「食」「産業」「環境」「いのち」「観光」のテーマで一定期間ごとに展示を展開しており、「文化」の「京の形と...
craft#02観察者、東前りささんを尋ねて。MeetRisaHigashimae,abamboocutter高野竹工株式会社茶道伐り子東前りささん高野竹工では、竹林の管理・伐採を行う職人「伐り子(きりこ)」を社内に抱えており、20年以上のキャリアを持つ伐り子・東前りさの案内で、FractusJournalの取材チームが冬の竹林を訪れました。整理伐と呼ばれる作業や、竹林の用途に応じた管理手法、そし...
長岡京の筍料理で有名な錦水亭とShop&Gallery竹生園2階の大広間を使って、台湾と日本の茶人が集い終日8席をめぐるお茶会が開催されます。皆様のご参加お待ちしております。詳細とお申込みは下記ボタンをクリックください。詳細&お申込みはこちらから2023年コロナが明けた年、日本より愛茶人三十名が台湾へ赴き、小慢teaexperience主宰の台湾茶人の茶會で大いに交流しました。これを機に縁が深まり...
青空に芽吹くモミジよ春の音毎年2月~3月に依頼が来るお札がある竹林内の最も高稈齢竹を選んで伐っていくため伐竹後の竹林の景観は美しく整う5月からはタケノコが出て来るし4月からは竹を分解するベニカミキリの産卵が始まる最も驚くのはこの季節の伐竹は虫食いが起こりやすいと言われるが20年以上続いていて虫害を1度も出していないもちろん薬も不使用である針の穴を通すように手を講じ尽くして成り立っているそしてこの季...
2025年3月15日発行京都在住の角界の「案内役」が案内する、“ふだんの京都”を感じられるスポットを紹介。独自のセレクションで作家ものを始め暮らしを彩る器や木工品を展示販売する「木と根」店主林七緒美さんのおすすめ七品の一つとして高野竹工製「白漆茶椀」をご紹介いただきました。お抹茶やカフェオレ、スープなどの汁物やデザートからおかずの盛り付けなど様々にお使いいただけます。「白漆竹茶椀」はShop&Ga...