仕事のお昼休みに事務所へ行くとUさんとHさんが分厚いファイルを広げています「凄いですね~!」とHさんRさんも横目で見てびっくりUさんのファイルには手書きの図や記録が丁寧にまとめられています「私結構がんばったの」するとHさんも「オレもな」と机の引き出しからファイルを出して開くとこちらもまた文字がぎっしりお二人の仕事の速さと説明の分かり易さの秘密はここにあるのかもしれないな…さらにUさんファイルの素晴...
5月12日に一斉に顔を出してからそろそろ雨待ち顔になり始めていると思っていたら平年より4日ほど早い6月3日の梅雨入りの雨ありがとうそうつぶやきながら空を見上げるこの真竹竹林では昨年確認したタケノコの本数は7本そのせいだろうか今年の子たちのこのパワー!AGiftfromtheSkyIthasrainedlittlesincethebambooshootsofMatakecameoutonthe12t...
孟宗竹・淡竹・真竹(苦竹)の順番に筍が出揃うとその上では笹の葉が次々と芽を吹き竹林一体が若葉色に染まり始めるこの時期に現れるのがこのお方ベニカミキリそしてこちらがタケトラカミキリそしてチビというのはチビタケナガシンクイムシのこと名前の通り黒ゴマみたいに小さい竹に携わる職人たちにはこのお三方に悩みぬいた歴史があるので決して歓迎される虫ではないけれど弊社では観察に観察を重ねてずいぶんと被害は少なくなっ...
竹とともにめぐる季節のほんの一コマを紹介させていただくようになり早5年この弊社ブログはお二人の素晴らしい翻訳家両氏と進めておりますずば抜けた翻訳の手腕のみならずRさんにとっては両氏から頂いた星の数ほどの暖かいお言葉は大きな励みとなりまた力を与えて頂いていますあふれる感謝は尽きませんさていよいよ真竹タケノコも顔を出しました待ちに待った命の産声が林に響きますTwoReliableWomenAlread...
5月の風に颯爽とそよぐ鯉幟(こいのぼり)明日は「立夏」春から初夏へ駆け足の春に急かされて威勢よく飛び出したのは淡竹の兜頭スクスクと育ちゆけ!見守る親たちの眩しい眼差しChildren'sDaySomecarp-shapedstreamerswerewavinglightlyintheMaywinds.Tomorrowisthedaycalled"Rikka"inJapan.Itisthefirst...
くるくると舞い散る笹の葉と若葉の季節一面草野原の干場で竹を裏返しながらふと思う目指す方々がいることの幸せわが社の二人のSさんはその背中が美しい茶杓名人のSさんの自然体ユーモアと指物(さしもの)名人のSさんの知的な微笑みいつもその仕事を見ながら思ういやはやまるで敵わないTheStaffMembersIRespectAseasoninwhichbambooleavesfallinthewindhasa...
連日の雨もようやく一休みお花見日和は少ないけれど生まれたてのタケノコたちはウキウキしているかもしれませんこの時期に花開く山吹を見に松尾大社を訪れると駐車場の隅っこのケヤキの木の株元に春色をそえるツツジの花(苗木くらいの小さな体によくこれだけの花をつけたな)大きな大きなケヤキを見上げてチカラが湧いてきたのかなUnderthebigtreeTheraincontinuedforalongtimethi...
菜の花香る帰り道日本晴れの空の下川辺の桜がほころぶ傍では風にそよぐ雪柳次々と響き始めた春の音色に誘われて孟宗竹林をのぞいてみると小さな頭がひょっこり1つ…「今年の春は今まで見た中でも1番美しいな・・・」春が来るたび同じことを心で思う待ちわびて咲く春のチカラ一球入魂Ikkyuu-nyuukonTheairwasfilledwiththescentofcanolaflower.Undertheblos...
ふくふくした筍が店先に並ぶこの季節冬に倒れた竹を伐りに伊勢家住宅(重要文化財)を訪れると(あっ・・・タケノコ!?)おかしいなマタケタケノコはまだ先の筈です近づいてよく見るとなんと昨年の止まりタケノコでした地上に顔を出しても4割ほどのタケノコは若竹とならず土に還りますただ時々1年を経ても頑丈に居残るものもあります春分も過ぎていよいよ春風もやってくるのかなSpringbreezeIfoundthisb...
大覚寺竹林の南の端に雨ニモマケズ風ニモマケズ雪ニモ・・・時々竹ヲ倒シテクルRサンニモ決シテマケナイ非常に強者の梅の木がいる幹の中が枯れ外皮のみで養分を吸い上げ春の初めにいつも静かに花を咲かせるまだ北風の吹いていた頃庭掃除のおっちゃんがほっほっほ強いやっちゃ竹で支えたろそうつぶやきながら手際よく仕事を終えた凄い凄いと誉めるおっちゃんにきっと梅の木も心を震わせて嬉し涙を流していただろうTearsofA...