年に1度の自由研究…苦手なパソコンとにらめっここの竹林は2033本÷約1500㎡=1.35本/㎡(2025年R調べ)
「やはり竹を伐るときは良質な竹を見極めて伐られるのですか。」10数年前この問いかけをに耳にした時言葉にできない何かを感じた時にふと絵に描いたようなきれいな言葉の中に危うさが潜んでいることがある心の中では”そうです。って言えば3秒で済むじゃないか”(アマノジャク)”いやいやそれじゃぁ茶道伐り子が敢えて伐る歪んだり穴の開いたりシミのある竹は良質ですか?””それに真っすぐな竹ばかり選んで伐れば変竹ばかり...
この(米農家さん)話は日本の政府は本当に不得手だと思うんですよ。要するに生産者を守りたいというわけです。これにはたぶん裏の目的としては、選挙で応援してくれている団体組織を大事にしたいという政治家の先生たちの思惑があって、だから生産者を大事にしたいということがあるわけですね。その結果なにが起きてきたかというと生産者が競争力をちゃんと保って数が増えてきたのかっていうとそういう訳ではなく、農業に従事する...
多くの竹の節は稈鞘(竹の皮)付着帯と生長帯とは区別が外観上容易で、これを節の2輪状と呼ぶ。モウソウチクだけはこの2つのうち生長帯が極めて短く(竹皮の)付着帯のみが明らかであるので1輪状となる。しかし、モウソウチクにおいても稈の細い径3~4㎝までのものや、枝などではマダケなどと同様に2輪状になる。ー26項ー稈の高さは竹類の種類、太さ、立地条件などによって異なる。すなわち、太いものほど高く、節間の長い...
青空に芽吹くモミジよ春の音毎年2月~3月に依頼が来るお札がある竹林内の最も高稈齢竹を選んで伐っていくため伐竹後の竹林の景観は美しく整う5月からはタケノコが出て来るし4月からは竹を分解するベニカミキリの産卵が始まる最も驚くのはこの季節の伐竹は虫食いが起こりやすいと言われるが20年以上続いていて虫害を1度も出していないもちろん薬も不使用である針の穴を通すように手を講じ尽くして成り立っているそしてこの季...
柔らかな桃色の椿の花咲くこの竹林は7年前の台風21号で5メートル先も見えない状態となったとにかくあちこちで台風後の片付けに追われながら道路や住宅側を片付けて中の整理伐は倒れた木や竹が枯れるの1年間待ちようやく健やかな竹林に復活したこの木や竹が枯れるのを1年間待つということが了承いただけたのはこの竹林の地主さんだけだった観光地という京都において景観に支障があっては困るとの気持ちは理解できるそれでも考...
竹林(マタケ)を整備する、或いは持続的に管理する時①【目的】その竹林が果たしている役割は何か(景観保全林・筍生産林・竹材生産林・防災多機能林など)②【目標】目的を達成するための項目③【課題】項目の内、まず実行できることは何か④【要点】課題達成の実践ポイントを考える。20年間伐り子に携わり、マタケの竹材生産林と景観保全林・防災多機能林が同時に成立するように感じており、そのための実践ポイントを観察記録...
せわしない年の瀬に静かに見つめたテイカカズラ生きるとは元来試みの連続で天から正解のレールなど落ちてはこない無駄な試みはないかもしれないが枯れていく試み育ちゆく試みはきっとある試みるとは時に勝負の場に立つということ
竹林の中に竹以外の落ち葉や木が生えているのはおかしいそう言われたことがある「可笑しい」①笑いたくなるような面白さがある②普通ではなく奇異な感じがする③つじつまが合わない筋が通らない④興味深い面白い⑤風情がある情趣がある⑥美しく魅力的だ⑦優れている立派だ無数の理が複雑に嚙み合って営みとなる土壌を育む守人の仕事は絶え間なく静かに続いていく伐り子というこの仕事は美しさを問う仕事
おはようございますIさん淀川の黒竹こんなに太くなりましたよ1年前は細くて企画に使えなかったのに驚きですRこれは何に使いますかIカゴでも編もうかなとここの黒竹林もうすぐ抜根されるらしいので良いものを選んで伐ってきましたR抜根って地下茎から抜き取ってしまうってことIはい実はここの竹林は3年前にも全て抜根してるんですよそれが3年でほぼ元通りに再生したんですRそれは根が取り切れてなかったのかしらIはい不思...