早春

2013.2.23  竹林便り 

暦の二十四節季では二月十八日は「雨水」雪や氷が解けて草木の芽が出始めるころ…さやかな風は吹いても雪たちはまだ遊び足りないかな真っ青な空の下で雪の結晶がきらきらと光る

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今日は大覚寺の片隅で育つ「四方竹(シホウチク)」を整理伐しました「四方竹」とは日本に約620種ある竹笹類の1つ見れば見るほど興味深いこの竹はまず、秋の終わりに筍が出る(美味ということ)そして四角いスクスクと伸び始めの頃は、肌が黒っぽい色で伸びきるころに緑色になり表皮はざらざらとしていて何と節々(特に下方)には、固いイボのような突起(気根)が出ているまたの名は「イボ竹」見れば見るほどに面白いやつ!

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からだをいっぱいに広げて光を浴びる小さなキノコ吹けば飛ぶよな小さなからだで精一杯今をいきる今年はもう少しだけ静かに丁寧にいのちに耳を澄ましてみたい

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勘違い

2013.1.26  竹林便り 

忘れもしない竹林育成2年目5月午前7:00顔を出し始めた筍を見にワクワクして管理竹林へ何だコレ!!!愛らしい筍を見に来たRさんは愕然とした(社長に知らせなくちゃっ!)荒らされている範囲が広かったので地主さんにも報告『ここまで大々的なのは初めてです…。』地主さんは警察へ数日前に地主さんもどうどうと筍を掘っている方を見ていた事とニュースで毎年トラックで筍を掘っていく大胆不敵な竹林荒らしの事を聞いていた...

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なぞなぞ

2013.1.15  竹林便り 

澄み渡る青空の日の昼下がり竹林の入り口で春風のように爽やかなご夫婦が「竹はどうしてこんなに青いのですか?」と訪ねた・・・タケドウシテアオイ・・・?なんと爽やかな問いかけにしばし埴輪のようにたたずみ「種類・・・でしょうか」といいましたなぜ竹が青いのかはRさんも不思議なことですが興味深いなぁと思っているのは大分県の竹細工伝統工芸士佐藤千明氏のBAHANN(No.20)に掲載されていた「うちのおふくろの...

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昨年の終わりに部長から1冊のノートを預かりました高野竹工の製品を買って下さるお客様の中に「素材について詳しく教えて下さい」とおっしゃる方がいる。ということで、時間のある時に今まで伐った竹のデータをまとめてみましょう。とのこと、素材に関心を持って下さることは、育成する者としてもうれしいことです。しかしながらおもちを食べるのも忘れ机にかじりついたお正月をRさんは忘れることはありません…2013年本年も...

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2年前、手探りでスタートしました「高野竹工ブログ」もご笑覧下さいました皆様に支えられここまで歩むことができました心からありがとうございました2012年を振り返るとここ数年の猛暑に加え暴風雨や激しい気温の変動…大きな環境の変化の中で竹を観ていて特に感じたことは竹がとても素早く変化をキャッチして対応しているようだ。ということでしたある竹林では、昨年の猛暑で若い青竹が60本以上立ち枯れましたが今年は10...

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大覚寺

2012.12.15  竹林便り 

JR嵯峨嵐山駅を北へ20分程歩くと旧嵯峨御所「大本山大覚寺」へ辿り着く大沢の池を抜けて赤い宝塔のさらに北側にひっそりとその小さな竹林はある。竹林育成の道のりの第一歩はこの場所から始めさせていただきました。鋸も鉈もほとんど未経験だったRさん…竹枝のシッペイ返しには泣かされたけれどたくさんの事を教わりました

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晩秋

2012.12.6  竹林便り 

通勤の途中ふと隣を見ればあの車もこのバイクもモミジが付いているピカピカに輝くヤブランの実や日に日に赤みが深まっていく南天の実道行けば木の葉のシャワーが降ってきたり風も遊ぶ晩秋の頃

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