春の嵐

2012.4.3  竹林便り 

昨日の“京都で桜が開花!”という知らせに華やいだのもつかの間今朝のニュースでは“台風並みの暴風雨にご注意”・・・?ホント?半信半疑のまま、屋上に干していた竹を全て低い位置におろして1本1本ヒモで縛り、雨にぬれた上着を乾かしていたら…どひゃーっ!バケツどころか浴槽をひっくり返したような雨!雷!風!だっ大丈夫かな?屋上の竹・・・再びエイヤーッ!と屋上へ・・・何とか無事でした。竹も、ぬれ鼠のRさんも。帰...

Read more

ツバキの花が地面を桃色に染めるころ竹林の入り口がハコベのお花畑になりました。<厳しい冬を越え、静かなやさしい音色がきこえてくるようです。

Read more

愛らしく実った「青木」の木青木の木は、竹林の中で竹と仲良く共生します新芽と実の色付きが同時にきて1番乗りで竹林に春を届けてくれました。

Read more

寒波の最中

2012.2.11  竹林便り 

お正月明けからぐんと冷え込みこの冬2度目の大寒波、凍てついています…竹林も、土の上はまだ冬景色でも孟宗竹などはすでに土の中でスクスクと育ち始めています。冬を彩る南天が、葉も実も真っ赤になるころにはメジロがやってきて、ウグイスたちも「ケ・ケ・キョッ・・・」と春支度を始めます。

Read more

忙しい11月・12月は竹林も会社内もいっそう活気付きます。お正月の青竹を伐り終えて、枝かたづけをしていると・・・竹林の主?「紅カミキリムシ」に出会いました。竹林の中でも、藪に残された竹、立ち枯れ竹をムシャムシャ食べて土に還してくれる、ありがたい存在です。5月に竹の節に産卵して、すぐに幼虫になると竹を食べながら成長し2年目の春に頑丈な顎で竹を破って出てきます。これが紅カミキリのあけた穴お見事!!!

Read more

タデの仲間のミゾソバさん?う~ん…ナワシログミ???・・・。カナブンと仲良しノコンギク。・・・ナントイウ・ウツクシサ!・・・アキノノゲシ?はぁ~…満々喫。さぁっ仕事仕事!

Read more

にぎやかだったセミの声も、ヒグラシのすてきな合唱もきえてふと耳を澄ますと、秋の虫の声が耳に届きます竹林にも秋の味覚?と言いたいところ、「カラカサダケ」というこのキノコさんは毒キノコとはいえこのキノコは1日がかりで面白く変化するなかなか見どころのあるキノコなのです朝1番はこんなお姿・・・そしてだんだん膨らんで・・・この後パンッと弾けて名前の通り「カラカサ」の形が出来上がります。大きなキノコで10㎝~...

Read more

8月の太陽の下、竹林へ入るとあたり一面竹皮の小路。苦竹(マタケ)の皮は模様があり、孟宗竹と違い、初毛がありません。一枚が60センチほどあり、使い道はいろいろありそうです。Rさんのお勧めは、8センチ幅に割いた竹皮にでおにぎりを包みます。面白いくらいキレイな三角形のおにぎりができますよ。5ミリ幅に割いた皮で結ぶと仕上がりもいい感じです。竹皮は、落ちたてを拾い、洗ってからアイロンで伸ばして使います。

Read more

今年も出会わせていただきました・・・京都長岡京市の孟宗竹の林の中にて孟宗竹の筍は今年「かつてないほど出なくて」と京都や神奈川の知人から聞きました初夏の風物詩に耳を澄ませば・・・「ライネン二・コウゴキタイ」と聞こえたような・・・。

Read more