竹の油抜き 2012.4.20 竹林便り 油抜きの作業は、昨年の10月に伐った竹の製材工程のひとつです。 言葉の通り、極弱火で竹の持つ油分を出してウエスで拭きとります。拭き取ってすぐの竹は目の覚めるような美しい萌黄色になりますが天日に数週間晒(さら)すとクリーム色に変わり、さらに倉庫で逆さまに寝かせてゆっくりと水分を抜いて、竹材として活用されていきます。 青空の下 竹のまわりで春の草花たちがやさしく風に揺れています。