
長い間管理を続けてきた淡竹林に 花が咲きました
(まさに稲穂だな…)
ひとまずご住職に
「人が水を飲めばお手洗いに行きたくなるように、
竹に生じる120年に1度の若返りの生理現象(すなわち更新)ですから心配ありません。
今後数年のうちに地上部はほぼすべて枯れて、 その後10年程度で復活するでしょう(たぶん…)」
『…気の長い話やね』
と静かに笑うご住職
けれどふと思う 120年に1度更新スイッチが入り 盛大に花を咲かせて枯れ
同じ遺伝母体である地下茎から新たなる120年が始まる
ある意味竹は とんでもなく長寿な生き物なのではないか…
そして淡竹は この120年の更新スイッチONが日本中で一斉に起こる
開花して枯れた竹が土に還るまでがおおよそ6~7年
その土から新世代が始まると考えれば よくできている
自然の営みはゆっくりと静かで なおかつ確か
そしていつしか 無理のない美しさを宿す





