鎮守の竹林

2026.6.27  竹林便り 

長い間管理を続けてきた淡竹林に 花が咲きました

(まさに稲穂だな…)

ひとまずご住職に

「人が水を飲めばお手洗いに行きたくなるように、 

竹に生じる120年に1度の若返りの生理現象(すなわち更新)ですから心配ありません。

今後数年のうちに地上部はほぼすべて枯れて、 その後10年程度で復活するでしょう(たぶん…)」

『…気の長い話やね』

と静かに笑うご住職

けれどふと思う 120年に1度更新スイッチが入り 盛大に花を咲かせて枯れ

同じ遺伝母体である地下茎から新たなる120年が始まる

ある意味竹は とんでもなく長寿な生き物なのではないか…

そして淡竹は この120年の更新スイッチONが日本中で一斉に起こる

開花して枯れた竹が土に還るまでがおおよそ6~7年 

その土から新世代が始まると考えれば よくできている

自然の営みはゆっくりと静かで なおかつ確か

そしていつしか 無理のない美しさを宿す