7月18日 近畿地方の梅雨明けとともに セミの大合唱が響き渡り
保津峡からの川風を感じながら 自転車をこいでいると
風変わりな竹を発見しました

長い! 節間が60センチくらいあります 「トウチク(唐竹)だな・・・」
観賞用として 庭木などによく植えられているため 名前はすぐに分かったのですが
なんとも悩ましいのは この竹のもつ別名の「ダイミョウチク(大名竹)」
少なくともRさんの調べた範囲では このトウチクの他に ナリヒラダケ ・ カンザンチクも地方によってはいずれも「大名竹」と呼ばれています
しかも学名よりも 別名を使う方が結構いるため 頭の中がこんがらがってしまいます
トウチク ・ ナリヒラダケは その姿が美しいところから通称「大名竹」
カンザンチクは その筍の味が非常に美味であるところから通称「大名竹」
Rさんは(姿大名 味大名)と呼んで区別しています
それほどに昔から 竹は人々の暮らしの中に馴染んだ存在 ということかな・・・