【制作事例】江戸新吉原耕書堂 大河ドラマ『べらぼう』記念 竹しおり

2025.11.18  施工・制作事例 

ドラマゆかりの書店「耕書堂」をモチーフに竹しおりを制作
デザイン再現性の高い印刷技術で、上品で存在感のある記念品に

 
2025年の大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』の主人公・蔦屋重三郎が、かつて新吉原の大門前に開いた書店「耕書堂」。
ドラマの放映期間限定で開設されたサテライトショップ「江戸新吉原耕書堂」様より、オリジナル竹しおりの制作をご依頼いただきました。
 

蔦屋重三郎が開いた書店「耕書堂」をモチーフとするにあたり、自然素材である竹を用いることで、和の趣と上質さをあわせ持つ特別な仕上がりとなりました。

耕書堂カラーの紺に加え、主演の横浜流星さんがお好きという紫を基調にしたカラーバリエーションに加え、紐色の組み合わせも作品の世界観に沿うよう仕様を決定。竹の素朴な風合いにアクセントを添える仕上げとなりました。

竹しおりのデザインは、ご提供いただいた図案をもとに竹集成材に印刷を施しています。
素材の特性を活かしながら、デザインを損なわない印刷方法を選定し、完成度の高い記念品に仕上げました。
 

https://taito-tsutaju.jp/より

完成した竹しおりは、ドラマの舞台に関連する書店での配布や記念販売に用いられ、多くの方に手に取っていただいています。
実際に購入されたお客様や、耕書堂のスタッフの皆さまからは、次のようなお声をいただきました。
 

【お客様】
―お土産にちょうど良いサイズ。珍しいタイプなので、贈った方にも喜ばれそう。
―手軽に手に取れて、普段から本を読む私にとっては重宝しています。色の種類が豊富で、全部欲しくなってしまいます。
―耕書堂のロゴ入りで話題のネタにぴったり。
【スタッフ】
―当店の人気TOP3に入るほど。味わいがあり、年齢を問わずお求めいただいています。
―10種類入る専用ケース(竹しおり専用什器)も目を引くようです。色違いで並べても映えるので、別色のリクエストが入ることも。
―オリジナルデザインでも既製デザインでも、竹しおりはどちらも商品として使い勝手が良いです。

 
竹という素材のあたたかみと、記念品としての特別感を兼ね備えたアイテムとして、多くの方にご好評いただきました。
 
 

記事ご協力:江戸新吉原耕書堂