侘茶(草庵の茶)の完成者であり、茶聖と称される千利休。妙喜庵に佇む、利休が建てたと伝わる現存最古の茶室「待庵」は、利休が生み出した「侘び寂び」の世界観を体現する小宇宙ともいえる空間であり、現在では国宝に指定されています。高野竹工は、創業者・高野忠男が千利休の思想に大きな影響を受けたことを契機に、妙喜庵の武田士延・士功両和尚とのご縁をいただき、修復時に生じた古材や境内の伐採木をお預かりし、茶道具の製...


侘茶(草庵の茶)の完成者であり、茶聖と称される千利休。妙喜庵に佇む、利休が建てたと伝わる現存最古の茶室「待庵」は、利休が生み出した「侘び寂び」の世界観を体現する小宇宙ともいえる空間であり、現在では国宝に指定されています。高野竹工は、創業者・高野忠男が千利休の思想に大きな影響を受けたことを契機に、妙喜庵の武田士延・士功両和尚とのご縁をいただき、修復時に生じた古材や境内の伐採木をお預かりし、茶道具の製...

「"プチ・プレシャス"なギフトメイド・イン・ジャパン」婦人画報9月号「美しい日本の住まい」2025年8月1日掲載婦人画報9月号「ブチ・プレシャスなギフト」特集にて、そのシンプルな形状が目を引く「竹のまごの手」が取り上げられました。こちらは、「ひとり問屋」として活動するスタジオ木瓜の日野明子さんからのご推薦で、「もともと茶道具を作っている会社が手掛けているだけに、クオリティが高くスタイリッシュ!」と...

「竹を知り、竹と生き、『涼』の景色を描く。」婦人画報9月号「美しい日本の住まい」2025年8月1日掲載府内随一の竹の里・乙訓に工房を構える高野竹工。竹林から竹を伐り出す「伐り子(きりこ)」を擁し、竹の調達から職人による加工まで一貫して行う、業界でも稀有な存在としてご紹介いただきました。本号では、京都で受け継がれてきた伐り子の仕事や、先代の茶道具職人・髙野宗陵から続く「竹の美」を追い続ける高野竹工の...
2025.7.31 お知らせ
平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。弊社および直営店「Shop&Gallery竹生園」の夏季休業期間につきまして、下記の通りご案内申し上げます。本社休業期間2025年8月9日(土)~17日(日)受注・発送最終受注8月5日(火)、最終発送8月7日(木)Shop&Gallery竹生園休業期間2025年8月8日(金)~18日(月)お客様にはご不便をおかけ致しますが、何卒ご了承ください...

TBSテレビ/MBS「和心百景」千利休を魅了した!『京竹工芸/京都』2025年8月2日・8月9日・8月16日放映高野竹工のものづくりの様子が、TBS系列の番組「和心百景」にて紹介されることになりました。本社の工房や直営店「Shop&Gallery竹生園」での撮影を通じて、竹に向き合う職人たちの姿や、日々の暮らしに寄り添う竹製品が丁寧に映し出される予定です。100年を超えて受け継がれてきた日...
2025.7.22 お知らせ

8月4日は「箸の日」この“箸の日”にあわせて、オンラインショップ限定のフェアを開催いたします。今年が初めての開催となるこのフェアでは、日頃の感謝の気持ちを込めて、竹のお箸をはじめとする対象商品を10%OFFの特別価格にてご用意しております。ご自宅用にはもちろん、贈り物やご家族分のおまとめ購入にもおすすめです。ぜひこの機会に、竹のお箸のある暮らしをお楽しみください。開催期間:2025年8月1日(金)...
川辺に転がる石、そこには表も裏もない幼い頃、時間も忘れて河原の石に魅了されたことが創作の原体験。日々用途のある陶芸作品を制作する傍ら、感覚に残る原風景に導かれてたどり着いた境地は、自然の風合いとフォルムのまさに「石」のような作品に。今展では、同時期に開催される台日回遊茶会「野趣」の為に製作された中国茶器もご紹介いたします。陶芸家仲上雅子1978年京都に生まれ育ち、小学生で陶芸家を志す。京都市立銅駝...

「竹林を守り、育てることから生まれる暮らしの道具」日経マガジンスタイル6月号2025年6月掲載日経マガジンスタイル6月号に「竹林を守り、育てることから生まれる暮らしの道具」として、竹小鉢を取り上げていただきました。竹林の管理から製作まで一貫して行う高野竹工の取り組みが、自然資源を活かした持続可能なものづくりとして紹介されています。竹小鉢は、高島屋「WAGOTO」各店(日本橋・新宿・玉川・横浜・柏・...
2025.4.25 お知らせ
提供:関西広域連合期間:2025年4月27日(日)~5月4日(日)関西パビリオンでは「いのち輝く関西悠久の歴史と現在」をテーマに京都・滋賀・兵庫・奈良・和歌山・鳥取・徳島・福井・三重の9府県が独自展示エリアを設け、関西各地の歴史や文化、観光などの様々な魅力を発信しています。京都ブースでは「文化」「食」「産業」「環境」「いのち」「観光」のテーマで一定期間ごとに展示を展開しており、「文化」の「京の形と...

craft#02観察者、東前りささんを尋ねて。MeetRisaHigashimae,abamboocutter高野竹工株式会社茶道伐り子東前りささん高野竹工では、竹林の管理・伐採を行う職人「伐り子(きりこ)」を社内に抱えており、20年以上のキャリアを持つ伐り子・東前りさの案内で、FractusJournalの取材チームが冬の竹林を訪れました。整理伐と呼ばれる作業や、竹林の用途に応じた管理手法、そし...