八十八夜

2013.5.6  竹林便り 

      
「 茶摘 」   唱歌: 作者不詳             夏も近づく   八十八夜 野にも山にも  若葉が茂る あれに見えるは 茶摘みぢゃないか あかねだすきに 菅(すげ)の笠             日和続きの   今日此の頃を 心のどかに   摘みつつ歌う 摘めよ摘め摘め 摘まねばならぬ 摘まにゃ日本の 茶にならぬ   
5月2日は「立春」から数えて八十八日目に当たる「八十八夜」    農家では田植えが始まり いよいよ忙しくなってくる    そして竹林の中では ハラハラと 笹の葉が散り     地面が笹葉色に染まる 「竹の秋」 が始まっている