
「やはり竹を伐るときは良質な竹を見極めて伐られるのですか。」
10数年前 この問いかけをに耳にした時
言葉にできない何かを感じた
時にふと 絵に描いたようなきれいな言葉の中に危うさが潜んでいることがある
心の中では
”そうです。って言えば3秒で済むじゃないか” (アマノジャク)
”いやいやそれじゃぁ 茶道伐り子が敢えて伐る歪んだり穴の開いたりシミのある竹は良質ですか?”
”それに真っすぐな竹ばかり選んで伐れば変竹ばかり残されて変竹林になりはしませんか?”
”茶道伐り子の竹林では変わった形の竹や稈齢(樹齢)の高い竹を敢えて伐って使うため結果的に
真っすぐな竹と若竹が残る。これって理想的な竹林経営モデルではありませんか?” (R)
”あ~ぁ めんどくさいな” (アマノジャク)