
今年の孟宗竹の伐竹を終え 久々の雨音に心が休まる 自然は諸刃の剣 それでもやはり命を繋ぐ雨だ…
照りつける8月の太陽を これだけの少雨の中で生きる木々を見て ふと思う
いよいよ動植物が ここ数年の過酷な暑さに 適応力を培ったのでなないか
ストレス効果などという言葉は きっとないけれど
実はRさん自身 今年の暑さを持ちこたえている要因の一つに
伐竹シーズン直前まで 35度を超える屋外でガス台に向かって
ひた竹の油抜き作業をしたからではないかと思っている
普段は一休みをする7月に きっと身体は応えたが 耐性もできた
それにしても 過酷なただ中にいると 感覚は鋭くなる

水辺から吹く微かな風にさえ 命をいただいたと 感じるのだから