森の分解者 2016.11.19 竹林便り 3年前 この竹林内で榎(エノキ)と椋(ムク)の巨木が枯れました そして今年の秋には どちらの木にも様々なキノコが気持ちいいくらいに よく育ちました 分解の1番手を担う キノコや微生物たちは 落ち葉や枯木のセルロースやリグニンなどの難分解物質 タンニンやアルカロイドのような有毒物質を分解して 森の中のたくさんの虫を育みます そうした腐食連鎖を経て できた土が 新たな木々の芽を育むのだな