スス病からの復活

2016.6.24  竹林便り 

昨年の7月初め頃 一部の竹林で 赤団子とスス病が発生しました

いくつか資料を当たってみると 赤団子は密集してきたサインで さほど問題はなさそうでした

しかしスス病の方が・・・

資料内容には

新しい稈や葉がススで覆われたようになる。通常はアブラムシやカイガラムシが共生するようで、彼らの排出物に病原菌が付着する。葉の表面にススが多数付けば炭酸同化作用(光合成)を妨げる。

とあります

若い笹葉や竹に菌がついてしまうとは これは困った

昨年7月9日のRさんの記録 「椿の若木、青木、ヤツデ… 竹林全体に黒いカビがびっしり生えている(スス病の可能性あり)」 

とりあえず風通しを良くしようと 頼もしい庭掃除の皆さんとともに 

年内に500本の老齢竹を伐りました

そして1年後・・・

真っ黒だった椿の若木が ススが取れてたくさんの若葉を開いています

スス病で倒れた若竹も 出ることはありませんでした

何とか切り抜けたかな

庭掃除のおじさんと 風の働きが 効いたかな