文化の継承

2018.10.20  竹林便り 

今年の弊社の伐竹が 無事に終わりました

昨年から加わった2名に力強い若手男子1名が入り

Rさん1名 彼ら3名でチームを組んで二手に分かれてスタートし

台風21号で大荒れとなった竹林に挑みました

ただただ 大変だったと思います

最終的にはRさんが 跳ねた竹で口元をしたたか打った程度でしたが

甦っていく竹林を見ながら ふと思いました

美しい風景が失われるのは 思いの外 あっという間かもしれない・・・

これだけの大型台風が 連続してやって来ると

現実に 経済的負担の方があまりにも大きくなります

伐った竹を積み上げる場所もまるで足りません 野焼きも無理

業者さんに引き取ってもらうにも とても高い上 短く切って出さなくてはなりません

痛む口元を抑えながら 竹林で一人つぶやいてしまいます

どこかに 御触書を出してくれるエライ殿様は いないかね・・・

‘‘タケノコ畑には、ワラでなく山から出る竹や木の粉砕物を撒く推奨令‘‘