竹を生業とする人がまず初めに覚えることが孟宗竹と真竹(苦竹)の見分け方です言語化して説明までできればより良いですし三大有用種である淡竹との違いも説明できればさらに素晴らしいです上の写真の竹は孟宗竹と真竹です子供に説明するならば「より太くて立派な竹が孟宗竹だよ」とRさんは言うかもしれませんけれど中学生くらいになると細い孟宗竹の存在にもきっと気が付くでしょうその時は「節をよく見ると細かな毛が生えている...
新年おめでとうございます
2017.1.1 竹林便り
爽やかな青い空とともに2017年が始まりました力強く野生に育つ千両の木のように心身ともに健やかに活力にあふれる年となりますようお祈りいたします本年もよろしくお願い申し上げます
慌ただしい年の暮れせわしなく動く日々の中ほんのひととき手を休めてじっと静かな命を見るすまし顔の頼もしい森の分解者たちは小手先ではかたづけられない理を生きる遠い未来の微笑みのために遠い未来の美しきを紡ぐ

竹林の中のもみじの木はゆっくりと色付きますこの季節あちらにもこちらにもこんなにもたくさんのもみじの幼い木が育っていたんだなと気づきますRさんの背丈にも届いていなかったのにな大きくなったな厳しい自然を分かち合いともに育つ

一雨ごとに朱色に染まる南天の実と優しい秋の陽今年は伐竹作業を早くから進めたおかげで12月からの繁忙期前に少し時間ができた整理伐をしたい場所はたくさんあったが如何せんへとへとぎみであるそんな時に何と新しい若手がやって来た「面接に伺ったのですが…」最寄りの駅から会社まで歩いて来て汗だくになっている(・・・だッ大丈夫か?)とりあえず鉈袋を渡してみると「鎌(かま)ですね!」(・・・)どうなることやらと思い...
3年前この竹林内で榎(エノキ)と椋(ムク)の巨木が枯れましたそして今年の秋にはどちらの木にも様々なキノコが気持ちいいくらいによく育ちました分解の1番手を担うキノコや微生物たちは落ち葉や枯木のセルロースやリグニンなどの難分解物質タンニンやアルカロイドのような有毒物質を分解して森の中のたくさんの虫を育みますそうした腐食連鎖を経てできた土が新たな木々の芽を育むのだな
この写真は竹置き場で8年ほど経過した竹の中の様子ですよくここには小さな分解者たちが集まっていますもちろん主様はこのお方
毎年のように真竹を伐るこの季節この巣が現れます調べてみるとどうやらメジロの巣のようです(巣立ちは夏頃)巣の直径は5~6cm3つ見つけましたがどの巣も中がとてもきれいです清潔な鳥なんだな中に笹の葉がお布団のように敷かれてある巣もあります去年使ったRさんのゲージ棒の先のビニール紐がやけにモジャモジャになったなと思っていたらメジロたちがちぎって使っていたんだな(ビニール紐の前はクモの巣を使っていたそうで...
「栗名月」十三夜いよいよ真竹の伐竹が始まった孟宗竹に熱を入れ過ぎて後れを取ってしまった急がなければならない伐竹作業の第1段階は竹置き場を作ること林内の最も古い竹山を崩して下にできた分解された腐植土をかぶせるこうすることで分解のスピードが速くなり1~2年で地上と同じくらいの嵩となる手間のかかる作業でもこれをしなければ数年先景観の良くない竹林となる竹置き場もなくなる茶の木の花が楽しそうに眺めていた
風に乗って金木犀の花が香る季節今年の孟宗竹の伐竹・油抜き作業を終えましたRさんが真竹の伐竹・油抜きを始めて10年孟宗竹の伐竹・油抜きを始めて7年ようやく小さな手応えを感じ始めていますそれでもまだまだ未知な部分も多く今年もまた来年へ繋げたい課題が見つかりましたこの10年で何よりも有難かったのが京都屈指の竹材店の玄人職人の油抜きの仕事を1度だけ見せていただいたことでした同業者にも拘らず本当に暖かく私の...





